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Nextbit Robinはこんなスマートフォンだと感じた

Nextbit Robin

Nextbit Robinをそれなりに使ったので使用感をまとめます。外観のデザインやクラウドストレージ機能のコンセプトは優れているが、全体の機能が追いついていないスマートフォンだと感じました。

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外観的に

Nextbit RobinのDESIGN

Nextbit Robinといえばかわいくてクールな外観がまず目に入ります。腐るほどあるスマートフォンの中でもその個性的なデザインが故に興味を持つ人は多いのではないでしょうか。それなりに数も出回っていないため、日常生活での会話のネタにもなります。空と雲をイメージしたMintモデルや無難なMidnightモデル、そしてこの2つが合わさった限定モデルのどれもがポップでクールな仕上がりなため、見た目に関しては文句なしです。

しかし、実際に手に持ってみると思った以上にゴツいという印象を持ちます。カメラも電源ボタンも完全なフラットになっているのですが、カクカクしたデザインのせいで手に馴染むとは言いがたいです。四角いと言われていたXperia Zシリーズよりさらにカクカクしています。手の内側でスマートフォンを支えるクセのある人には結構つらいです。

また、5.2インチのディスプレイには微妙な太さのベゼルがあります。気になる人には気になる太さですが個人的にはそんなに意識するほどではないと感じました。

機能的に

充電端子にはType-Cが使われています。Type-Cの普及率はまだまだ低いため短期的に見るとデメリットではありますが、これから普及すること間違いないのでこの選択はイイと感じました。付属品としてType-Cの充電ケーブルが同梱されているのもポイントです。

一方でオーディオ関連には不満があります。本体上部にイヤホン挿入口がありますが、接触が悪いためか音が聞きにくくノイズもかなり入っています。上下に2つ搭載されているデュアルスピーカーは音割れが酷いです。特に大音量時の通知音はお世辞にも心地よい音ではありません。ただ、デュアルスピーカーのおかげで音量に困ることはありません。

カメラや指紋認証については以前に記事にしたのでそちらをどうぞ。

内部機能的に

Nextbit Home

Nextbit Robinには独自のホームアプリ「Nextbit Home」が使われています。しかし、このホームアプリがなかなかの曲者で、Androidの代名詞であるウィジェットがホーム画面に表示できません。ウィジェットを確認するにはホーム画面でピンチインという1ステップを挟む必要があります。普段からウィジェットを多用しているユーザーはかなり不便になります。使っているうちに慣れるかなと思っていたのですが自分は慣れませんでした。

ただこれについてはNova Launcherなどの別のホームアプリを使うことで対処できます。

ウィジェットが表示されないNextbit Homeには実質アプリアイコンしか表示されません。それなら利用頻度順に並び替える機能をつけたらSmart Storage機能との相性もいいのではと個人的には思っています。しかし、これもNextbitなりのデザインに対する考えがあるのでしょうか。

Smart Storage

Nextbit Robinの最大の特徴であるSmart Storage機能ですが、パッとしません。現状、クラウド上にアップロードされるのはアプリと写真のみで、動画や音楽は保存できません。

また、アルバムからはどの画像がアップロードされているのか分からないのも問題です。これはSmart Storageはシームレスであるという考えに基づいているのでしょうが、何がアップロードされていて何がローカルに存在するのか、分からないもどかしさは感じます。

また、こちらで解説されているように、Smart Storage機能が働くのはローカルストレージの空きが少なくなってからです。アップロードの抑制はできても促進する方法がないクラウド機能ははたして使い勝手がいいのでしょうか。

そんなこんなで、Nextbit Robinの購入当初にはあったSmart Storage機能に対する熱が、いまではかなり冷めています。期待しすぎたせいもあるとは思いますが、少し残念です。ただ、Smart Storage関連は今後のアープデートで改良が加えられる予定なので、期待せずにその時を待ちたいと思います。

ちなみに、通信量に関しては充電中のみ、Wi-Fi環境下のみSmart Storageを動作させる設定が可能です。そのため、モバイル通信しか利用できない場合を除いて通信量に関してはほぼ気にしなくていいレベルです。

バッテリー

Nextbit RobinのBATTERY

Nextbit Robinのバッテリー容量は2680mAh。最近のスマートフォンと比べると決して容量は大きくありません。バッテリー消費量は、SNSやブラウジングでは1時間に10%いかないくらいで、放置状態だと1時間に0.5%ほどで抑えることができます。また、Smart Storage機能を常に使用する設定にしていると、気持ちバッテリー消費量が増える感じです。

自分の使用環境下ではそれなりに使っても1日は持ちます(残20%以下)。もう少し余裕があってほしいのが本音ですが、許容範囲内ではあります。

またNextbit RobinはQuick Charge 2.0に対応しているため、対応アダプタの利用で充電時間を短くできるのは便利です。

発熱に関しては充電中はホッカホッカです。ブラウジングなどはそれほどですが、少し処理の大きい作業をするとすぐに背面が熱くなります。

サポート

スマートフォンを購入するうえで気になるサポート体制についてです。Nextbit Robinには購入から1年間の補償があります。さらにカスタムROMの利用も補償対象なため、イジって遊ぶ物好きにはありがたいサポート内容です。公式サイトからの購入者はわかりませんが、+Style経由で購入した人は日本語でのメール問い合わせも可能です。

また、Nextbitはアップデートに非常に積極的に取り組んでいて、発売からほぼ毎月アップデートが配信されています。Nexusシリーズほどではありませんがアップデートに関しては満足できるスマートフォンです。さらに、今年の終わりごろには大規模アップデートも予定されています。時期的にAndroid Nougatの可能性も考えられます。

他にも多くのユーザーからなる公式コミュニティーサイトも存在し、アップデート内容の通知や質問・要望などが活発に行われています。この規模の企業だからこそできるユーザーとの関係性を大切にしているようすを感じられます。

その他

このスマートフォンではゲームをしないのでSnapdragon 808、RAM 3GBの恩恵をそれほど感じませんが、Xperia Z3 Compactと比べると、プチフリーズのようなものは少なくなりました。ブラウザで複数タブを開いたときの動作には明確に違いを感じます。

さいごに

デザインやコンセプトが優れているだけに、内面的に残念な部分が目立ちます。もちろんNextbit RobinはNextbitの1台目のスマートフォンであることを考えると非常に素晴らしい仕上がりであることは間違いありません。

安定性を求めるなら迷わずNexusなどの王道を選ぶべきでしょう。逆に変わりものを楽しみたいのであればこれはベストな選択肢だと思います。公式も「カスタムROMやっちゃって~」みたいなノリなのでいじくり回すのも楽しみ方の1つです。ただ、カスタムROMではSmart Storage機能が一切使えなくなるのは残念です。

今後は新色が発売されるのではないかとの噂もあるNextbit Robinですが、さらなる発展を期待するばかりです。

以上、Nextbit Robinについて感想をだらだらとまとめました。

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