Webサービスのなかには特定の国からのアクセスでは利用できないようになっているものがあります。
音楽ストリーミングサービスのSpotifyも今のところ、アカウント取得時に日本からのアクセスを弾くようになっています。
今回はそのような特定の国から利用できないサービスをVPNを利用して使えるようにする方法を紹介します。
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VPNを利用するよ
VPNを使うとアクセス元を偽造することができます。これにより、サービスが使える国からアクセスしているように見せかけます。
では設定手順を解説します。
まず「設定」→「その他の設定」→「VPN」と進みます。


右上の「+」からVPN接続先を追加していきます。


一例として以下のように入力するとアメリカからのアクセスになります。
名前 | USA(好きな名前でよい) |
---|---|
タイプ | L2TP/IPSec PSK |
サーバーアドレス | fifty.opengw.net |
IPSec事前共有鍵 | vpn |
転送ルート | 0.0.0.0/0 |
これは筑波大学が運営している「VPN Gate」を使わせてもらっています。ほとんどの場合はアメリカからのアクセスで問題ないと思いますが、国を変えたいときは、「VPN 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト」から接続したいDNNS名(~.opengw.net)を探して、サーバーアドレスに入力します。
入力を終え「保存」をタップした後、「ユーザー名」「パスワード」に「vpn」と入力して「アカウント情報を保存する」をチェックして「接続」します。

入力に問題なければ繋がると思います。VPN接続をしている間はステータスバーに鍵アイコンが現れます。

切断したいときは、接続VPNの「切断」から接続を終えることができます。

さいごに
これで世界中の国からのアクセスができるようになりました。
上手く使えば、今後Webサービスで弾かれることはなくなるはずです。
ではでは!
コメント
2018.05.25 18:21
接続されません…
何回も再設定したのですが…