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Nextbit RobinのUIデザインとクラウド機能のスマートストレージをみる

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今回は Nextbit Robin の UI デザインとクラウド機能のスマートストレージ(Smart Storage)について見ていきます。

Nextbit Robin の UI デザインは設定画面などの大まかなデザインは標準の Android のままですが、ホーム画面や細かいところは Robin オリジナルのものが使われています。

Nextbit Robin の UI デザインをみる

ホーム画面

ホーム画面はこんな感じです。プリインストールアプリは Google 製のアプリとその他一般的なアプリだけ。

Nextbit Robinの1枚目のホーム画面 Nextbit Robinの2枚目のホーム画面

ホームボタンや戻るボタンも Robin 風の丸っこいものになっています。

ホームではピンチインするとウィジェットが表示されます。逆にホームに戻るにはピンチアウトでは戻れないようです。これは一般的な Android とは違うのでクセがあります。

ウィジェットを表示するチュートリアル ピンチインするとウィジェットが表示される

ホームのに固定されている紫アイコンをタップすると「Archived apps」「Pinned apps」「All apps」の 3 つのメニューが表示されます。「All apps」をタップするとドロワーが表示されます。

ホーム画面の紫アイコンのメニュー Nextbit Robinのドロワー

その他の「Archived apps」と「Pinned apps」は以下のスマートストレージ機能とともに紹介します。

ホーム画面を動かすとモワモワっと霧がかかるアニメーションもありますが、どうやら最新のアップデートでなくなったようです。

通知領域

ステータスバーを 1 段階下した通知領域は背面にぼかしが入ったデザインです。クイック設定パネルの背景も Robin にあったデザインになってます。

Nextbit Robinの通知領域 Nextbit Robinのクイック設定パネル

設定画面

設定画面は「Smart strage」といったオリジナルの項目も見つかりますが、標準の Android に近いデザインをしています。

Android標準に近いデザインのNextbiti Robinの設定画面 「Smart storage」というクラウド機能の設定項目がある

メモリは 3GB の約半分を使う感じ。Android バージョンは 6.0。

3GB中1.6GBのメモリを使用している Nextbit RobinはAndroid6.0

Nextbit Robin のスマートストレージ機能をみる

スマートストレージとは

Nextbit Robin の特徴のひとつである「スマートストレージ(Smart Storage)」とは、購入者に無料で与えられる 100GB のクラウドストレージ機能のことです。

Robin 本体のローカルストレージ容量が少なくなると写真や使用頻度の少ないアプリがデータごと自動でクラウド上に保存される仕組みになっています。一般的にクラウドストレージはローカルストレージと別物として考えますが、Robin のコンセプトとしてはローカルとクラウドの区別はないシームレスなストレージということになっています。

また、クラウド上にバックアップされたアプリなどを利用するにはダウンロードが必要になります。

スマートストレージ機能を使ってみる

スマートストレージ機能の画面は設定アプリから開くことができます。

初期状態ではクラウドが 100GB、ローカルが 24.1GB の空き容量がありました。バックアップ設定もこの画面からできるようになってます。

初期状態ではクラウドに100GB、ローカルに24.1GBの空きがある Nextbit Robinのスマートストレージ機能の設定画面

バックアップの設定項目としては以下の 4 つ。

  • Wi-Fi 環境下のみ
  • 充電中のみ
  • アプリのバックアップ
  • メディアのバックアップ

Wi-Fi 環境下のみ、充電中のみバックアップすることもできるので、通信量やバッテリーが気になる時には助かります。しかし、これだとスマートストレージ機能がスマートでは無くなる気もしますが……。

そしてスマートストレージ機能が作動している間は背面の雲アイコンの下にある 4 つのランプがピカピカ光ります。

スマートストレージ機能が作動していると背面のライトが光る

アプリのバックアップ

スマートストレージ機能によって使用頻度が低いと判断されたアプリは、ローカルストレージを確保する際に優先的にクラウドにバックアップされます。それらは「Archived」状態となり、ホーム画面にはグレーで表示されるようになります。

ホーム画面にグレーで表示されるバックアップされたアプリ

また、グレーのアイコンをタップするとすぐにアプリのダウンロードが始まり、「Archived」状態が解除されて Robin 本体で使えるようになります。

アプリアイコンを下に引っ張ると、それらは「Pinned」状態になり、使用頻度にかかわらずローカルに残り続けます。再度下に引っ張ると「Pinned」は解除されます。

アイコンを下に引っ張って「Pinned」状態になったアプリ

「Archived」「Pinned」状態になったアプリはホーム画面の紫アイコンのメニューから一覧としてみることができます。

クラウドにバックアップされた「Archived Apps」画面 バックアップされない「Pinned apps」画面

「Archived」アプリ一覧からはローカルにダウンロードしたいアプリを個別にダウンロードすることもできます。

バックアップされたアプリは個別にローカルにダウンロードできる

さいごに

今回は Nextbit Robin の UI デザインとスマートストレージ機能をみました。標準の Android のデザインが主ですが、ところどころで Robin オリジナルのものを楽しむこともできます。

スマートストレージ機能についてはもう少し使わないと評価できないので、今後バリバリ使っていきます。また、普段の生活ではどれくらい通信するのか調べたいとも考えています。

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