通信専用の格安simに存在する小さな落とし穴に落ちかけました
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前回、格安 sim の OCN モバイル ONE を Xperia Z3 Compact(SO-02G) で使うまでを簡単にまとめました。
しかし MVNO については初心者なので、今後のためにも MVNO について調べていると、ある問題が発生することが分かりました。その名も「セルスタンバイ問題」。なんとおぞましい名前でしょうか。今にも指先から高速ビームが飛んできそうです。
セルスタンバイ問題ってなに?
セルスタンバイ問題とは、
携帯電話やスマートフォンで 3G 回線を受信できる設定にした状態において、アプリケーションを動作させていないにもかかわらず、バッテリーの消費が速く進んでしまう問題。 3G 端末が主流となった以降、MVNO 事業者の SIM カードを使った場合に多数報告されるようになった。
つまり、MVNO の sim を使うと、普段よりバッテリーの消費が早くなるということです。しかもこの問題は SMS 非対応の通信専用 simに見られるらしいです。
確認方法
セルスタンバイ問題の発生は、簡単に調べることができます。
まず「設定」→「電源管理」→「電池使用量」→「セルスタンバイ」と進んでいきます。
ここで「圏外時間」が 0%もしくは 0%付近なら、セルスタンバイ問題は発生していませ。もし数値が 100%もしくは 100%付近ならセルスタンバイ問題が発生しています。
解決方法はあるの?
今回は運が良いのか、Xperia SO-02GとOCN の通信専用 simの組み合わせではセルスタンバイ問題は起きませんでした。
しかし、もしも発生した時はどうしればいいのか。結論から言うと、SMS 対応の sim を使えばセルスタンバイ問題は発生しないみたいです。ところが、SMS 対応 sim にすると通信専用 sim より月額料金が 130 円(各社によって違う)ほどアップしてしまいます。
消費電池の節約をとるのか、通信費の節約をとるのか、はたまたセルスタンバイ問題には無縁なのかによって最善の策は変わるかと思います。自分に合う方法をどうぞ。
最後に
今回、OCNsim を使うことにしたのは、通信費の節約も目的の 1 つでしたので、このまま通信専用 sim でいきたいと考えています。
セルスタンバイ問題も今のところ発生してないようなので無駄な電池消費もないと信じています。あきらかに電池消費量がおかしくなったら、また考え直すことにします。
次回からはセルスタンバイ問題も頭に入れて、落とし穴に落ちないように MVNO を選択していきたいです。
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