ドコモ版Xperia Z5/Z5C/Z5PのAndroid6.0バージョンアップが開始
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2016 年 3 月 2 日、docomo 版 Xperia Z5、Xperia Z5 compact、Xperia Z5 Premium の 3 機種に対して Android6.0 Marshmallow のアップデート配信が開始されました。
同機種グローバルモデルの Android6.0 アップデート配信は 3 月 7 日に予定されています。そのためdocomo 史上初、グローバルモデルより早いアップデートになります。
Android6.0 バージョンアップ概要
対象機種
Xperia Z5 SO-01H
Xperia Z5 Compact SO-02H
Xperia Z5 Premium SO-03H
更新開始日
2016 年 3 月 2 日
アップデート内容
- Android6.0 に対応
- Xperia ホームで画面スワイプ時のエフェクト追加
- カメラ UI の変更
- 通話履歴画面に「通話履歴フィルター(不在着信、着信、発信等)」が常時表示に
- 最近利用したアプリ画面の視認性の改善
- 通知パネルに表示されるスクリーンショット画像を、通知パネル上から共有・削除が可能に
- 指紋によるロック解除設定時のセキュリティーの強化
Now on Tap に対応
今回のアップデートで Android6.0 に対応し「Now on Tap」が使えるようになりました。
この「Now on Tap」とは、アプリ起動中にホームボタンを長押しすると、起動しているアプリ画面から自動で欲しい情報を予測して表示してくれる、という機能です。
使い方としては、友達から LINE でレストランの情報が送られてきたとき、ホームボタンを長押しすると、そのお店の情報や道順が分かるというものです。
消費電力を最小限におさえる
Android6.0 標準搭載の「Doze モード」と呼ばれる消費電力を抑える機能が加わります。
なお、Xperia にはすでに「STAMINA モード」と呼ばれる同様の効果も持った機能がありました。しかし今回のアップデートでは「STAMINA モード」が使えなくなり、Android6.0 標準搭載の「Doze モード」のみ使えるようになります。
ただし 4 月のアップデートで「STAMINA モード」は復活予定とのこと。
アプリの権限をコントロール
アプリが要求するアクセス権限をコントロールできるようになります。
例えば、Chrome アプリは「カメラ」「ストレージ」「マイク」「位置情報」「連絡先」といった権限を要求します。いままでは全てを許可する必要があったのですが、今回から個別に許可することができるようになりました。
さいごに
今回のアップデートはグローバル版より早いアップデートになりました。同様の機能を持つ「Doze モード」と「STAMINA モード」の両立ができない点もありますが、今回の早い更新は評価されるべきポイントです。
Android6.0 アップデートが予定されている残りの端末もこの調子でどんどん進めて欲しいものです。
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